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Welcome to Taka Takashi's World
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ちょこっとキャラ ちょこっと童話
これは日本の深い山あいの、地名もあるのかないのか、あるとしたら「大字山」、そこに人が捨てた履物たちが生息する、「ぞうり池」のお話。
一番の長老は「わらじい」、少しおとぼけの「ビーさん」、アメリカ帰りの「Ben Jyogeta」、ハイヒールの「モモコ」、他に頭のいい「紳士」や中身のよくわからない「シークレット」などが居る。
小泉内閣の初期に、こんなじいさん見たことあるような・・・。
ごめんなさい、実はわたくしの高校の大先輩なのであります。大変尊敬申し上げております。
ちいちゃな女の子が「ちゃっぷい!ちゃっぷい!」と言って丸まっているのは、実にかわゆいもんですねえ。
カントリードールのジーンズチャイルドです。まだ名前はありません。名前、ただ今募集中!
あーちゃん:推定6歳

あーちゃんはいつもおねぼうさんです。まいにちおかあさんに「もう、いつまでねてるの」といわれています。
あしたは、ずっとまえからたのしみにしていたえんそくです。てるてるぼうずを3つもつくって、おうちのひばのきにつるしました。
 おかあさんは、がっこうからかえってからずっと「きょうははやくねなさいね」といっています。さすがのあーちゃんもきょうは8じにねることにしました。はみがきもしたし、おしっこもすませました。じぶんのへやにいって、はやばやとふとんへもぐりこみました。
 でもなかなかねむることができません。なぜならあーちゃんは、あしたのえんそくのおべんとうにたまごやきがはいっているかどうかが、しんぱいでならないからです。「ひつじが1ぴき、ひつじが2ひき、ついでにわんこが1ぴき、にゃんこが2ひき・・・」「むにゃむにゃむにゃ・・・」あれっ、いつのまにかねむってしまっています。たのしいゆめがいっぱいみられますように・・・。
 あれあれなかなかねむれないとおもっていたら、あっというまにあさがやってきました。
 まだ7じ。「わーい。きのうは、はみがきして、おしっこしてはやくねたから、ちゃんとおきられたんだ。」じゃあ、まずかおをあらって、きのうおかあさんといっしょにかったロールパンとぎゅうにゅうぎゅうにゅう・・・。
「はやおきしてたべるあさごはんは、いつもよりおいしい。」とテーブルのよこをみると、もうおべんとうができあがっています。あーちゃんはそっとなかをのぞいてみました。「やったあ。おいしそうなたまごやきが3つもはいってるう。」それにあーちゃんのだいすきなウインナー、そしておかあさんのとくいなマカロニサラダがぎゅっとつまっています。「ようし、じゃあきょうは、おかあさんにいわれるまえにしゅっぱつして、おどろかせてやろうっと。」おべんとうはリュックにつめて、すいとうはかたからかけてと・・・
「いってきまーす。」
 きょうはあーちゃんがはやおきしたごほうびなのでしょう、おそらはまっさおにすきとおっています。
「あーきもちいい。」あーちゃんはいつもよりはやくおうちをでたので、おとなりのいぬのチビにあいさつをしていくことにしました。
「チビおはよう。」あれなんだかチビがいつもより大きくみえます。「チビ、いつのまにみみがそんなにおおきくなっちゃったの。」
 あーちゃんは、めをこすってもういちどチビをみてみました。
「やっぱりチビじゃない。」
「そうだよ。ぼくはチビじゃなくって、ぞうのマックスっていうんだよ。」
「じゃあチビはどこへいっちゃったの。」
まあいいじゃない。とにかくぼくのせなかにのっかかってごらん。」
 あーちゃんはこわごわマックスのせなかへまたがりました。するとどうでしょう、マックスのおおきなみみが、プロペラのようにぐるぐるまわりだし、まっさおなおそらへととびたちました。
「どうだいあーちゃん、きもちいいだろう」
「うん。ちょっとこわいけど、きもちいいよ。」
 しばらくすると、あーちゃんのだいすきなわたあめが、めのまえにいっぱいになりました。それはなつのおまつりで、おとうさんにおねだりしてかってもらった、あのあまーいわたあめです。
「マックス、これぜんぶたべていいの。」
「あっはっは。あーちゃん、それはわたあめじゃなくて、おそらのくもだよ。」
「なーんだ、たべられないんだ。えっ、でもそれって、あーちゃんがくものなかをとんでるってこと。」
「そうだよ。これからふたりで、くものうえのおまつりにいくんだよ。」
とそのときでした。せなかの後ろのほうから「あーちゃん」ときこえたようなきがしました。「んっ」とうしろをふりむいてもだれもいません。
「まあいいや。マックス、もっとスピードをあげて。」
「オッケー、ちゃんとつかまっててね。」
 マックスはどんどんスピードをあげました。それはおかあさんのじてんしゃよりも、おとうさんのじどうしゃよりも、もっともっとはやいスピードです。「ビューン、ビューン」
スピードはますますあがっていきます。
「あーっ」 
どうしたのマックス。」
「スピードをあげすぎて、みみのプロペラがとまっちゃった。」
「あーっ」・・・・・・・・・・・・・・。
「あーちゃん、いいかげんでおきなさいってば。えんそくにおくれちゃうわよ。」
「んー、あれえっ?」
 きがつくといつものふとんのなかにいました。
「なーんだ、ゆめだったんだ。」
やっぱりあさねぼうのあーちゃんなのでした。

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